ほしくずろぐ

日常と好きなものの話

育児中の癒やし

昨年子どもが産まれ、生活が一変した。

すべて子ども中心にまわる生活。好きな時間に起きて寝て…なんてまずできない。朝は子どもに体当たりで起こされ、眠すぎて閉じそうな目をこすりながら1日が始まる。

そんな生活でも、全てを子ども一色にしてしまうことが私には怖かった。子どもしか拠り所がないと、いつか子離れできないからっぽな母になってしまいそうで。

そこで、趣味だけは失くさないようにしようと決めた。新生児期、想像以上にハードな生活で失くしかけた時期もあったけれど、同じように子育てをしている姉から「趣味は失くすな」と強く言われたのだ。楽しみがないとやっていけないよ、とのこと。

私は元々多趣味で、その時の気分により広く浅く楽しむタイプだ。産前に楽しんでいた趣味から取捨選択をして、今のところ、こういったもので余暇時間を楽しんでいる。癒やしの時間だ。

・音楽鑑賞

→聴くだけなら運転中など日常生活に組み込みやすく、ハードルが低い。ファンクラブに入るくらい好きな、ポルノグラフィティの曲をいつも聴いている。LIVEには当分行けないだろうと思っていたら、夫の協力と姉の後押しで、子どもが生後7ヶ月の時に行くことができた。ありがたい。ポルノグラフィティ以外にも、サブスクリプションサービスで気になるアーティストの曲を楽しんでいる。

・文章を書く

→最初は小さいサイズのノートに思うことを書き殴ったり、育児記録をつけたりと紙ベースで楽しんでいた。子どもが1歳近くなり、余裕が出てきたところでブログも開設。Twitterに連投するくらいなら、自分のブログに書き連ねた方がスッキリするかと。まだ数日だけど、思考が整理できて良い感じ。

しろたん

→趣味、しろたん。これについてはまた別の記事にまとめたい。

・ゲームプレイ

→夜、子どもが寝た後のお楽しみ第1位。ただ、夜泣きでいつ中断するか分からない。そのため、サクッと楽しみやすいテトリスや、Nintendo Switch Onlineに加入して楽しめるゲームボーイアドバンス等の作品をプレイしている。あの頃欲しくてたまらなかったゲームを何種類もプレイできるの、すごい時代になったなぁと感動した。

・文房具集め

→収集欲を満たしてくれる。単価が低いものが多く、かつ実用的。文章を書くのとセットで楽しめる。

・読書

紙の本も読むが、最近はAmazon Kindle Unlimitedのお世話になりまくっている。期間限定99円プランにつられて加入したが、便利すぎてそのまま継続、通常料金を払うようになった。夜泣きした子どもは、何故かお腹の上に乗せないと寝つかない。寝入ったと思い、布団に下ろすとまた泣く…というループに陥ってしまった夜に、電子書籍が活躍するのだ。子どもを乗せたまま読書し、時間を潰している。書店ではきっと手に取らないような本も読めるのが楽しい。

こういった趣味のおかげで、私は自分らしさを見失わずに、楽しく育児できている。心の余裕があれば、家族にも優しく接することができると気付いた。趣味は大事。心の底からそう思う。