ほしくずろぐ

日常と好きなものの話

0119 日記の話

珍しく夫と子が先に寝てしまったので、ひとり時間を満喫しています。体調を崩していたせいで滞っていた育児日記を書いて、それとは別につけている自分の日記もまとめ書きして、ココアを飲みながらほっと一息ついて…至福のひとときです。

今年から「行動記録」としての日記をつけることにしました。感情は一切書かずに、ただ出来事だけを淡々を記しています。これまでつけてきた日記には、出来事と共に感情も書いていました。ただ、マイナスなことを書くとより心に残ってしまうような気がして…。負の感情は、感じたその時だけで終わらせたいなと思ったので、感情を記すのはやめることにしました。ちなみにプラスの感情は、行動記録として書かれた日記を読み返すだけでも「あの時嬉しかったな」と思い出せるから、あえて残すことないかなと。

これが結構私には合っているようで、今のところ書きやすいです。ノートも小さいサイズにしたので、長々書かないことも続けやすい理由かなと思います。ちなみに今日は「家族揃って夕飯を食べた」と書きました。普段なかなか揃わないので、楽しかった記憶として残しておきたい出来事だと感じたのです。ささやかだけど、とても大切な幸せです。「輪るピングドラム」(※アニメ)でも、陽毬ちゃんがそんなこと言っていたような気がします。

育児記録の方も、あまり感情は記さないようにしています。こちらはいつか子に見せることが前提だからです。どういうことを話したとか、ひとりで口ずさんでいた歌とか、何ができるようになったとか、最近何が好きだとか、そういうことを書いています。子は、昨日言わなかったことを突然言うようになったりするし、昨日までよく口にしていた言葉を、気付いた時には全然言わなくなっていたりします。忙しく日々を過ごしていると、記憶に残らなさそうなことを、どうにか繋ぎ止めておきたくて書いています。成長は、嬉しくもあり寂しくもあり。いつか子と一緒に育児日記を読み返して、あの時はこうだったよと思い出しながら話せたら楽しいだろうな…と思います。