ほしくずろぐ

日常と好きなものの話

0126 雪が降った日の話

先日、雪が降りました。そして積もりました。雪が積もると、小学校の1時間目は雪遊びに変更になるような地域に住んでいます(今はどうなのだろうか)そのため、当然朝から大混乱…。頼りの交通網がストップ、それでも学校に行かなければならないので、まずは保育園へ。普段は車で送迎しているため、抱っこ紐を使い歩いて向かいました。すれ違う子ども達は、見慣れないであろう雪に大はしゃぎ。見ていて微笑ましく思いましたが、大人は大変です。滑らないよう細心の注意を払って、何とか一度も転ばず保育園に辿り着けた時はほっとしました。

雪が降って喜ばなくなったのはいつからだろう、と思い返してみると、社会人になってからのような気がします。前職では雪が積もると仕事に影響が出ていたので、積雪の予報が出る度に「積もらないでくれ〜」と祈っていたことを思い出しました。願いも虚しく、積もった日の朝の絶望…。雪が多い地域の方には笑われてしまうかもしれませんが、わずかな積雪と路面凍結でも、慣れていない地域の人々は狼狽えるのです…(車に関しては、夏タイヤのままの人が多かったりします。それでも強行突破で運転する人の多いことよ…車道の側を通るのもひやひやします)

今回の雪では朝から慌てすぎて、子に雪を楽しませてあげられなかったのが少し心残り。また積もるといいな…とは思えなくなってしまい、悲しい大人になったなと感じるのでした。